住協

土地の造成は、
戸建建築の始まりです。

INTERVIEW

INTERVIEW先輩インタビュー

土木施工管理職
住協建設株式会社 
Y・S 6年目

※所属と年次は撮影当時のものです

住協を選んだ理由は?

土木ではめずらしく、転勤が無い

鳶職である父親の影響で、建設業界で働きたいという想いは最初からありました。実際に父の現場を手伝うことも多かったのですが、そんな中でも特に魅力的に見えたのが施工管理の仕事です。

社会人になったら自立して生活がしたかったので、上京を考えていました。ただ地域密着で働ける環境を求めていたので、東京だとそれが実現できないと感じ、埼玉県の会社で検索して、住協建設と出会いました。地域密着を掲げていることや、土木の仕事ではめずらしく転勤が無いことが大変魅力的に映りました。

実際入社してみて、どんな会社だった?

いい会社に入社することができて良かった

入社してすぐの頃は、仕事の流れが全然分からなかったので、覚えるのに苦労しました。特に大変だったのは造成工事です。途中、公共工事に携わっていたこともあり、一人前になるのに3年ほどかかりましたね。ひとりで現場を見ている今でも、分からないことがあればすぐに上司に相談しています。

規模が大きく厳しい会社というイメージを持っていましたが(笑)、入社前の職場見学では皆さん気さくに話しかけてくださいましたし、入社後も気軽に声をかけてくれたので、いい会社に入れて良かったなあ、と素直に思いました。職場の雰囲気は和気あいあいとしていて、相談もすぐにできる環境です。 

現在の仕事内容は?

土地造成は、建築の始まり

住協建設の土木事業の仕事は、戸建住宅の土地造成が9割、公共工事が1割です。公共工事は入札になるので、常にあるというわけではありませんが、私の場合は入社1年目に先輩の補助として携わりました。公共工事は道路工事が多いです。一旦道路を剥がして新しい道路を作り、舗装し直します。公共工事をしている時は、一旦土地造成は離れ、公共工事に集中することになります。道路での作業がメインになるので、歩行者をどう通すか、安全に作業できるかを特に意識しなくてはいけません。また現場によっては、交通量も多く、住宅や商業施設に面している部分も沢山ある為、出入りが困らないように、規制のやり方や誘導員の配置に気を配り作業を行う必要もあります。公共工事は夜勤がメインなので、最初は「身体的に大丈夫かな」と心配していましたが、いざ慣れてみたら、自分に合っていると感じています(笑)。

土地の造成は、常時4~5カ所を同時に管理しています。大きさも様々で、複数の戸建住宅が建つ現場もあれば、1棟だけの現場もあります。どの大きさの現場も、そこに長年住まうことを常に考え、きれいな仕上げを心掛けています。また土地造成は、戸建住宅の建築の始まりです。戸建というとどうしても建物に目が行きがちですが、当然その基礎がしっかりしていないと住み心地が悪くなってしまいます。例えば雨が降った時、水たまりが家の前にあると気持ち良いものではありませんよね。そういった細かい部分も計算して土地を造成しています。

仕事の魅力

造成の過程と、達成感の大きさ

土地の造成は必ずしも、最初から更地というわけではありません。雑木林、古家が建っているという状態からスタートすることもあります。そこから様々な業者とチームを組み、解体工事や区画割り、時には、道路や公園をつくり、綺麗に整えています。この造成の過程にやりがいを感じます。そこに家が建って、誰かが住んでいる様子を見ると、「人の暮らしの根幹を担っているんだなぁ」と感慨深い気持ちを覚えます。これからも、住みやすい街づくりに貢献できるよう精進していきたいです。

学生へのメッセージ

時間のあるうちに勉強を

学生のうちにできることに取り組んで欲しいです。例えば、資格の取得。社会人になって仕事と並行しながら資格の勉強をするのは、とても大変です。時間のあるうちに取り組んでおいた方がいいと思います。また、エクセルなどパソコンの基本スキルに触れておくことも大切だと思います。

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